バイナリーオプションで勝てないのには理由があります。
そして勝つためには、勝てない原因となっているものを1つずつ自覚し、改善していく必要があります。
まずは戦略を持ってトレードをしましょう。
運だけで勝てるようなものではありません。
バイナリーオプションというのは、運だけではないというところにこそ、勝機があります。
バイナリーオプションは為替を読み取ることが重要
バイナリーオプションの投資対象となっているもの、それは為替です。
為替ですので、過去のチャートの推移、そして未来のチャートの推移を予測し、テクニカル分析することが最も重要です。
さらに経済動向、チャートの推移の予測をするのがファンダメンタルズ分析です。
このような分析方法を利用します。
これらの分析方法を利用しながら投資で儲けている人はたくさんいます。
そしてバイナリーオプションはサイコロなどのように運だけではなく、為替だからこそ予測できるわけです。
短時間でトレードをしている
バイナリーオプションで勝てないのは短時間で何度も何度も繰り返しトレードをしているから、というのも関係しています。
バイナリーオプションはそもそもスクラッチなどのスピードくじではありません。
そのような感覚で数分の間に何度もトレードをしてしまう人がいます。
バイナリーオプションは、暇な時間を埋めるために行うようなものではありません。
テクニカル分析を活用した、非常に戦略的なトレードであっても、1日あたりにあるトレードに適した機会は、平均して2回から3回ほどです。
復数のテクニカル分析手法を併用することで、1日あたり10回程度のトレード機会が作れます。
ただ、それでも10回程度なのです。
一日に何度も何度もトレードするのではなく、パソコン画面のチャートとにらみ合い、まさに今！というチャンスでトレードするのが重要です。
トレード日記をつけていない
勝てない人の大半は、トレード日記をつけていないことが多いです。
バイナリーオプションに限ったことではなく、投資である程度儲けている人というのは、トレード日記というものをつけているものです。
このトレード日記には、その日のトレードルール、トレード画面のキャプチャ、トレードにおいて気づいたこと、今後の改善点といったものをまとめます。
その日のトレードについても振り返り、そして復習していくことで、はじめてトレードの精度というのは少しずつ上っていきます。
精度が上がれば、自ずと利益は出るようになります。
資金管理を徹底していない
資金管理が徹底していない、というのも、バイナリーオプションで勝てない理由となっています。
驚かれるかもしれませんが、トレードの資金管理ができていない人はとても多いのです。
最も多いのは、負けた分を取り返そうとして思っていたよりも資金を多く失ってしまうということです。
1回のトレード金額が5000円だとして、トレードをしていた人が、何度も連続で負けてしまったために、その負け分を取り返すために購入額を数万円にまで引き上げてしまうことがあります。
このように冷静さを失ってしまい、1日の予算を決めずにトレードをしていたり、負ければ倍を購入するという手法をただ信じてしまい、あまりにも不用意に資金を投入してしまっているわけです。
代表的な例として、マーチゲール法というものがあります。
このマーチゲール法というのは、負ければ次の取引で購入額を今の2倍にする、というものです。
つまり負け続けると2倍から4倍、さらに8倍といったように金額は増えていきます。
そして勝てば元の購入額に戻すのです。
マーチゲール法が有効ではない理由
まず運営会社の収益文がマイナスになることが決まっているトレードにおいて、マーチゲール法を選択してもなかなか上手くはいきません。
負け続けた時には投資できる資金がなくなればそれで試合終了となってしまいます。
このような負けるリスクを軽減するためには、資金管理の徹底は欠かせないのです。
もしも、3ヶ月で30万円を資金として使えるのであれば、1ヶ月あたり10万円、というように明確に予算を逆算します。
さらに1週間あたり、1日あたりといったように使えるお金を細かく出しておくことで、資金管理ができるようになります。
そして設定予算以上に負けてしまった場合には、その日はもうトレードを一切しない、ということを絶対に決めておきましょう。
強い意志が必要ではありますが、そうすれば予算以上に負けてしまうようなことはありません。
勝負は勝率が安定してから
勝率が安定して55％以上になってくれば、購入額を今よりも引き上げても損失が出てしまうことはありません。
そのため、55％を超えるまでは購入額をできるだけ小さくしてください。
そして勝率が安定し、勝率が55％を超えた時にはじめて購入額を増やして、勝った時の儲けを増やすのです。
勝率がまだ55％に遠く及ばないという状態で購入額を増やしたとしても、あっという間に資金は底をつきます。
