バイナリーオプションでなかなか利益を出せない…
そのように悩んでいる方も多いと思います。
では、ここではバイナリーオプションで利益を出すために欠かせない50%の壁について解説していきます。
バイナリーオプションで利益を出すコツ
バイナリーオプションというのは、上か下かを当てるだけなのであれば、じゃあ50%を上回る勝率を出せば儲かるだろうと思われている方も多いと思います。
実際に、確かに相場は現在地から上下どちらかに動くものですので、数回の勝ち負けを考えていればそのとおりだということになります。
ただ、継続的に利益を出して資金を増加させていき、その資金の再投資をして、さらに継続して安定した利益を出すためには、このような簡単な考え方では不十分なのです。
バイナリーオプションは勝率50%じゃ厳しい?
バイナリーオプションにおいても、FX業者の利益が必ず取られる仕組みがあるのですから、勝率50%だけでは資産を増加させることはできません。
安定的に資産を増やすためには、1回の取引において利益額の概念をしっかりと持ちつつ、取引する必要があるのです。
バイナリーオプションで利益を上げるうえで重要な攻略方法というのは、勝率、安全性を高めるのはもちろんですが、1回の取引当たりの利益額を増やすということが重要です。
そして自由な時間を増やすということもまた重要になってくるのです。
通常のFX取引と比較すると判定時間内で取引が終了したり、損失を限定することができる、ということを活かせば、バイナリーオプションで利益をあげやすくなります。
1回の取引で利益を上げるのは可能?
勝率100%を目指すというのはなかなか難しいのですが、50%以上の勝率を保ちつつ、1回あたりの取引の利益率を高めるというのは決して難しくありません。
初心者、上級者でも難易度に大きな差はありません。
バイナリーオプションは、ラダー・レンジ・タッチの3種類
バイナリーオプションにはラダー、レンジ、タッチという3つの形態で取引が行われています。
そのなかでも最も有名で人気があるのがラダーオプションになります。
ラダーオプションというのは初心者でもバイナリーオプションの概念を把握しやすくなっていますし、これから上下どちらに相場が動くのかということを予想できるとてもシンプルなものです。
バイナリーオプションで50%以上の勝率を得たいといううえでもおすすめです。
その一方でレンジオプションというのは小動き相場でメリットを把握しやすいです。
しかし、その分値動きには十分に注意をしておく必要があります。
また、指標や要人発言などで突発的な動きが出ている場合にはどうしても負けやすいというデメリットもあります。
そのため、同じ労力なら一定のレンジ内に収まる値動きを予想したうえで、攻略をするよりもどのラインを超えるのかを予想するラダーの方が攻略しやすくなります。
勝率何%で利益になる?
バイナリーオプションにおいて、勝率何%で利益となるのでしょうか。
この損益分岐点についてご紹介します。
勝率の計算式について理解をしたうえで、次には実際にどのくらいの勝率をあげることでバイナリーオプションでの利益を生み出すことができるのかを考えていきましょう。
ここで重要になってくるもの、それはペイアウト倍率、勝率になります。
ペイアウト倍率は証券会社によって違ってきますが、国内のバイナリーオプションの場合には、1.0倍から20倍です。
海外バイナリーオプション業者の場合には、1.6倍から2.0倍になります。
ハイローオーストラリアは?
例えば、海外業者のハイローオーストラリアのハイロー取引の場合で考えてみましょう。
勝った回数×(賭けた額×ペイアウト倍率-賭けた額)-負けた回数×賭けた額で勝率を出すことができます。
ペイアウト率が1.88倍であれば、最低でも勝率が55%以上になっていれば収支はプラスとなります。
そして、自分がどのくらいの勝率で、大体どのくらいの取引回数があるのかはっきりすれば、どのくらいの資金が増減するのかというのを逆算したうえでシミュレーションすることができます。
勝率を高めるコツは?
バイナリーオプションで利益を立つためには、最低55%以上の勝率が必要になりますが、では勝率をアップするにはどうすれば良いのでしょうか。
基本的にバイナリーオプションというのは、上に上がるか下に下がるかという二者択一です。適当にエントリーしたとしても、50%の勝率になるのは言うまでもありません。
50%であれば大きく資金が減るということはりませんが、それよりも大きな負けが続いて、損失がどんどん大きくなる方もいるのです。
例えば、手法の勝率が低かったり、資金管理ができていなかったり、さらにメンタル管理ができていないということです。
イナリーオプションで勝率を上げる方法は実はとてもシンプルです。
これらのことをしっかりと徹底して管理できていれば、あとは勝率を最低限の50%以上に保つことができるはずです。