中国で不動産株が軒並み下落!10月は波乱の月となりそう

経済指標

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中国の株式で冷え込みが続いている。
というのも、中国では現在不動産株が不安視されており、中国や海外投資家の不動産株の切り売りが加速しているからだと言われています。

そしてその火種となったのが、恒大集団。
恒大集団は現在、多額の社債に追われており、償還期日を過ぎても海外投資家へのドルでの利払いができていない状況。これがデフォルトを引き起こす前触れとも言われています。

恒大集団の影響で軒並み不動産会社が破綻?

恒大集団の影響で軒並み不動産会社が破綻?

恒大集団のデフォルト危機が懸念される中、中国では不動産会社の破綻申告が続いているという話も浮上してきています。

中国での不動産会社は恒大集団だけではありません。不動産バブルの崩壊が懸念されている中、もしかすると恒大集団はギリギリの所で生き残っている状態なのかもしれません。

恒大集団ほどの資産を持たない不動産会社は、軒並み破綻への道を辿っている可能性が高い

参照元:JIJI.com
中国不動産会社、社債償還できず 恒大は取引停止続く

不動産株の下落が加速

不動産株の下落が加速

不動産バブル崩壊の危機を懸念しているのか、現在、中国では不動産株の切り売りが加速している様子。株価が下がれば、それだけ不動産は更に危機に迫っていくので、中国の不動産市場で、悪循環が加速している模様。

今後の見通しがつかない今は、多くの投資家がそうしているように、不動産株の売却、今は手を出さないで様子を見るという事が懸命な判断かもしれません

ドル高も一気に加速している

ドル高も一気に加速している

中国不動産の影響なのか、現在ドルの価値が上昇している傾向が高く、ドル高が発生している。日本でも円安となっており、輸入業者への負担がどんどん大きくなってきているのも事実。

勢いのある株などが、将来的な不安要素が大きくなってきた場合、投資家は安定的な銘柄に狙いを定めやすい。そこで世界的にも安定しているドルに対し、資金流入が起きている可能性は高いかもしれません

中国の問題は投資家をも悩ませる大問題

中国の問題は投資家をも悩ませる大問題

現在の中国の不動産バブル崩壊の前触れは、過去に起きたリーマンショックの再来とも言われており、投資家も頭を抱える事態となってきている。

不動産バブルが崩壊するとなれば、株価は全面的に暴落する事が予想され、回復の見通しのない期間に突入するからだ。

リーマンショック時は、300万人以上の失業者が出たとも言われており、株価だけでなく経済にも多大なる影響を及ぼした。コロナ禍で、リーマンショックの再来となれば、どんな未来が来るのか想像するだけでも恐ろしい

株価が暴落するときこそバイナリーオプション

株価の暴落時でも利益を上げられるチャンスがあるとすれば、バイナリーオプションという投資方法がおすすめかもしれません。株価の暴落時でも、その見通しを立てて資金を動かす事で、逆に資金が増える可能性があるからだ。

バイナリーオプションについてよくわからないという人向けに過去の記事を載せておくので、興味があればチェックしてみましょう。